袋田の滝へのアクセスと駐車場
袋田の滝へアクセスする方法として、主に東京方面から向かう場合を中心に説明します。
袋田の滝周辺は駐車場が少ないので、旅館(宿泊)などの予約を取っていない人は、公共の交通機関を利用した方が無難かもしれません。特に連休中などの繁忙期には混雑が予想されます。平日であれば問題ないでしょう。
公共交通機関でのアクセスについて
公共の交通機関を利用して袋田の滝にアクセスする場合は、JR(電車)とバスの利用が便利です。
東京方面から向かう場合は、上野駅からJR常磐線に乗り水戸駅で下車します。水戸駅からは、JR水郡線に乗り換えて、袋田駅もしくは常陸大子駅で下車します。水郡線はローカル線のため慣れていないと利用しづらい面があります。袋田の滝への行き方に迷ったらすぐに駅員さんに確認したほうがいいでしょう。
袋田駅、常陸大子駅で下車した後は、路線バスもしくは周遊バスに乗って袋田の滝を目指します。バスの所要時間は20分程度です。徒歩でアクセスするには少し厳しい距離です。
駅からタクシーを利用するという方法もありますが、袋田駅からの場合で1000円前後、常陸大子駅からの場合で、2000円前後かかります(運賃は目安です)。
袋田駅から徒歩で移動した場合は、30~45分程度時間がかかるでしょう。
この他、東京駅や新宿駅からは高速バスも出ているので、電車を利用せずに高速バスを使って袋田の滝にアクセスすることも可能です。
所要時間は、上野駅から水戸駅までが特急列車「スーパーひたち」を利用した場合で、70分~80分程度、水戸駅から常陸大子駅までが80分程度です。料金は特急列車を利用した場合で片道5000円弱ぐらいとなります。
なお、水郡線は運行本数が少ないので、水戸駅での乗り換えには注意が必要です。1時間程度待たなくてはならないケースもあります。さらに水郡線内ではSuicaの使用が出来ないので、この点も併せて注意が必要です。
車でのアクセスと駐車場
袋田の滝へ車でアクセスする方法として、常磐自動車道と東北自動車道の場合を説明します。
常磐自動車道を利用する場合は、首都高速6号・三郷I.C(インターチェンジ)から、常磐自動車道に入って、1時間10分ほど走り、那珂I.Cで高速を降ります。そこから国道118号を北上、袋田の滝がある大子町まで約50分です。
一方、東北自動車道を利用する場合は、東京外環自動車道・川口JCTから東北自動車道に入って、1時間10分ほど走り、宇都宮I.Cで高速を降ります。そこから国道293号を通って、461号に入りす。
宇都宮I.Cから大子町まで約1時間20分です。
紅葉が見頃の10月、11月は渋滞も発生するので、余裕を持って計画を立てた方がいいでしょう。
なお、袋田の滝周辺は有料・無料を含めて駐車場の数が少ないため、注意が必要です。