小笠原諸島へのアクセス(船・フェリー)
小笠原へのアクセス方法について説明します。本州からは父島および母島への直行便が出ています。
世界遺産に登録されて注目を集めている観光地ではありますが、現在のところ、本州から小笠原へアクセスする方法はフェリーや船を利用する海路しかありません。
小笠原への飛行機や航空機の運航はありませんので注意しましょう。また、船・フェリーも東京からしか出ていません。
おがさわら丸
おがさわら丸は、小笠原海運が運航する船です。「おが丸」と呼ばれることもあります。
本州と小笠原の父島を結ぶ唯一の定期便であり、基本的に小笠原にアクセスする場合には、この「おがさわら丸」を利用することになります。また、東京(竹芝)からしか出ていないので、東京以外からアクセスするためには、まずは東京を目指す必要があります。
毎日運航されているわけではなく、観光シーズンでも3日に1便程度の割合です。
所要時間と料金
料金(運賃)は片道で2万円~6万円ぐらいになります。シーズンや等級によっても違ってきます。一方、所用時間は片道25時間ぐらいとなります。
第二十八共勝
第二十八共勝は、本州(東京)と母島を結ぶ唯一の船です。母島にアクセスする場合には、この第二十八共勝を利用するか、父島から定期便を利用するかになります。
なお、東京と母島間の運賃は2万円ほどです。