鳴門の渦潮 [徳島県鳴門市の観光名所]
鳴門の渦潮は、徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市に挟まれた鳴門海峡で発生する渦潮のことです。日本有数の渦潮であり、徳島県内でおすすめの観光スポットです。
渦潮の見学方法
鳴門の渦潮を近くで見るための方法は大きく2つあります。一つは観光船(遊覧船)を利用する方法、もう一つは、「徳島県立渦の道」と呼ばれる橋(遊歩道)から見る方法です。
観光船は、徳島から出航している「観潮船(うずしお汽船)」と、兵庫県淡路島から出航している「観潮船(うずしおクルーズ)」があります。所要時間は20~30分程度、観光船の料金は「うずしお汽船」の場合で、大人1500円、子供750円となっています。
また、橋(徳島県立渦の道)から鳴門の渦潮を見る場合でも、入場料金500円が必要となります。
鳴門の渦潮の見頃と潮見表
渦潮の大きさは、季節によってもことなります。鳴門の渦潮の見頃は、ゴールデンウィーク中の春の大潮の時期と言われています。
また、潮見表と呼ばれる、満潮・干潮の時間と大潮の日にちを表にして、いつ何時ぐらいが渦潮の見頃となるのかがわかるものも用意されています。渦潮は最大で20メートルぐらいの大きさになるといわれています。
アクセス方法と駐車場
橋(徳島県立渦の道)へのアクセス方法について簡単に説明しておきます。JR鳴門駅から鳴門市営バス・徳島バス鳴門公園行きに乗車して、バス停「鳴門公園」で下車します。所要時間は20分ほどです。また、付近には駐車場もあるので、車でのアクセスもおすすめです。
周辺の旅館・ホテル・民宿
鳴門の渦潮を観光する場合の宿は、鳴門駅周辺が最も旅館やホテルが集中しており、探しやすいのですが、鳴門海峡沿いにも旅館や民宿が点在しています。鳴門市側だけでなく、淡路島側の宿泊施設もおすすめです。